「富良野コンシェルジュ」外装が見えてきました!

来年6月オープン予定の富良野コンシェルジュの足場が外れ風貌があらわになってきました。この建物は金市館という北海道に数店あった地方デパートに始まり最後は三番館、そのずーっと昔には「かね七」という呉服店があった場所。富良野初の旧駅逓はこの辺りにあり、本通りと新相生通りに面する角で戦後から昭和後期まで一番の中心地でした(今でも新相生商店街の歩行者数、車の通行量は市内1番です)。当店もすぐ近くで、古くからの商店が多い立地です。影では旧商店街とも云われているようですが、地元のそれも年齢層が高いお客様が多く、店主も高齢化、まあそう云われても仕方ないところですがね。しかーし!フラノマルシェという今話題の施設が脚光を浴びてますが、ただ一つだけでは目標の街中回遊にはなかなか繋がらない訳で、フラノマルシェと対角線という位置に新たな拠点となる富良野コンシェルジュができることは大歓迎です。それは商店街の会員にも良い影響となり、少しづつ若いチカラが動き始めてどうやら変革期になってきそうです。今後長い目では高齢化による店舗の入れ替わり、世代交代などがあると思いますが、それらが落ち着いた頃若い人たちの発想と行動で、懐かしい建物も残りながら、とってつけたような富良野ではなく、ごく自然に自分たちの生活や営みから生れる新しい感覚のフラノダウンタウンへと変わっていくのではなあいでしょうか? 来てくれる方に媚び諂うやり方もありますが、それが末永く続く「おもてなし」とはならないような気がします。その土地の歴史や文化、なによりさほども書きちょいとくどいかもしれませんが、その土地の普段の生活ほど訪れる人々にとって魅力的なものはありません。富良野流のおもてなしとは、どこの真似でもなく、まさしく、富良野らしさなのだと思います。そして富良野らしさとは?今の私たち富良野に住む者の普段の生活なのではないかと思います。昨日ランチを??いや昼飯を富良野が大好きで世界を飛び回る後輩とワガママ定食を食べながらそんな話をしてました。彼の夢のかなたにはフラノがあるようです!!嬉しいし応援したいですね!!

#富良野コンシェルジュ #新相生商店街 #富良野

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