今年の秋って本当に短い感じがする
ここ数日の最低気温が7度とかの一桁
あと少し下がれば氷点下??
まだ見える範囲で紅葉が見えてはいませんが
今日も旭岳山頂が氷で白くなってる記事がありました。
急速に、そして確実に降りて来ています。
来月には、早ければ初雪、11月にはスキー場のオープン
当店のウインドも、ハロウィン、クリスマス、正月・・・
めまぐるしく変わりゆく
1年で一番短いディスプレイをお楽しみ下さい。
秋の偏光レンズ受注会が日曜日に終了
翌日の月曜日はクレイジーフィシャーさんもお休み
であればと山本さんにお願いし、私初の十勝釣行へ
天気予報や状況をみながらどこにしようか?と悩んでくださって
選んだ場所は、こんな空と森のコントラストが素敵な渓谷でした。
思わず河原に寝転んで撮った写真がこれ⇑
さすが師匠、早速竿をしならせてますね~
それまで二人とも歩く度に散るウグイに悩まされ
それも15cmくらいのばかり、10番に巻いたフライにまでかかる始末
でも、このポイントあたりから少し変わってきました。
ウグイを釣った時にそのウグイを追いかける大きな魚影が
ちゃんと当然TALEXサングラスですから見えたので
下にウエットをつけて、案内人の山本さんが私に釣らせようと
手を付けないで待っててくれたポイントで
尺のニジマスを一本
そして、先ほどまでと岩盤の様相も変わり岩盤の割れ目を探る釣りにチェンジ
ニンフとドライのドロッパーに変更し攻めると
人生初の、海では何度も経験あるけど
川では初めてのダブルでヒットが三回と絶好調!!
43CMのアメマス上げた師匠にはかないませんが
35CMのアメマスもゲットし納得いく釣行でした。
何せ渓谷の中に人間は2人
他に熊は何匹私たちを見てたのかは
分からないですが
断崖あり、滝あり、湧水あり・・・十勝の川に魅せられました。
帰り路は当然観光
二キロちょっと渓谷を登った汗を温泉で流し
足湯で流し、峠からの眺めを見ながら
六花亭の大好きなお菓子「大平原」を思い出し
十勝の釣行終了しました。
鯖江を代表するプラスチック枠製造の谷口眼鏡
派手なデザインはなく(できないね(笑))地味なイメージなのですが
私の一番信頼する掛け心地を心底考えたメガネ造りの工房率いる谷口社長。
(だから倉本聰先生のオーダーメイドメガネを相談、依頼したのも谷口社長)
そんな社長に案内頂いたのは
削る①
まず、下準備(熱で形成)した素地をフレームの型へ最新のコンピューター制御の掘削機械にて削る。
②削る
上で最初の掘削を終えた枠を、デザインに合わせ厚み等を削る
ここまでの削りを専門とする工場は、先代のおじいちゃんから一代飛んでお孫さんが
継承しはじめた工場でした。
③手削り(谷口眼鏡の工房にて)
鼻のパッドを溶液で着けるまえの一削り(ここが谷口眼鏡の素晴らしさ)
そして鼻を着ける
④磨き(谷口眼鏡の工房にて)
大きな箱がぐるぐる回る
中には磨きの材料となるチップ、この中に削られたアセテート枠を入れて
エッジの効かせたデザイン、丸みのあるフォルムなどで磨き時間を調整
⑤熱で埋める、切る(谷口眼鏡の工房にて)
アセテート枠などでフロント部分とテンプル部分を繋ぐ蝶番を電気を使い埋める
ここは熟練した職人さんの出番です。
その開き具合を決める角度調整
⑥最終の手磨き(谷口眼鏡の工房にて)
最終はバフを使った職人さんによる磨き
ここでも、新しい職人さんが目についた。
⑦組立、検品(谷口眼鏡の工房にて)
最後は磨きあがったフロント部分と耳にかかるテンプル部品を組み立てて
製品に不備やキズはないかの検品。
ここでは女性スタッフが活躍してました。
⑧完成
新作のためまだボカシを入れてありますが
もうじき製品となって皆様の手にとられる事になります。
要所だけを並べてみましたが、まだまだ芯入れ等
多数の工程があって、多くの人の手がかかり一つのメガネが出来上がっていること
再度認識してきました。
そして感じた事は若い人たちもこの産業を継承し始めていること。
当初、年寄りの職人さんばかりなんだろうな~って思っていたから
とても希望を持てました。
鯖江の眼鏡造り微力ながら応援していきたいと思います。
余談:やっぱりメガネの国際展示会は福井(鯖江)でしようよ!!
ある時NHKの番組「サキどり仕事人」
それが、兵井伊佐男さんとの出会い(直接あったのは先日のこと)
http://www.nhk.or.jp/sakidori/backnumber/110626.html />
彼の造る「CONCEPT Y」が話題となっていたのは有名な話でしたが
今回の大阪・鯖江の旅では当初目的にはありませんでした。
というより、私などを工房に入れてくれるとは思わなかったもので
今回鯖江を一日潰して案内頂いた谷口眼鏡の谷口社長
更には、大先輩の福井の赤松社長のお二人が
兵井さんを御存じだったことがきっかけで工房を訪れる事に。
本心見学だけさせてもらおうと思っていたのですが
兵井氏のひたむきで、真面目に眼鏡を掛けるお客様の事を
第一に考えてのメガネ創りにひとめぼれ(@_@;)
そうなるとどうしても欲しくなっちゃう・・・・ということで
タカラヤに新しいメガネフレーム
☆☆☆「Y コンセプト」入荷です。☆☆☆
☆超軽量 ☆強度の方でも薄く軽くを実現 ☆弾力あるチタン素材を使用
TALEX社とはもう10年以上前
京都は福知山の友人メガネのマキノ社長から
いいサングラスレンズがあるよ~と教えてもらったのが始まりです
ですから、TALEX社が直販として本格的に体制を変えたのが10数年前
そう考えれば古い付き合いになるんです。
今ではTALEX(タレックス)のないタカラヤなんて考えられないし
タカラヤを知るキッカケがTALEX(タレックス)からという
道内のお客様も多いのが現状、メガネのマキノ社長様様!!
そんなTALEX社に2回目の訪問です。
新しいレンズの要望(なかなか通らないでしょうが)
受注会や来店されるお客様からの生の声を
伝えなくてはとの想いからです。
私はTALEX偏光レンズの伝道師
TALEX偏光レンズの素晴らしさをお客様へ
お客様からの要望や、私が思う改良点は造っているTALEX社へ
そんな二つの使命が伝道師にはあるのです。
PS:TAJIMA CAFE(ショールームの横にはケンタッキーFCがあったのですが)
TALEX直営の拘りカフェ・・・素敵な空間でTALEXの見本レンズログネットが置いてあるCAFEなんて世界に1つでしょう
美味しいコーヒー!!マンデリンを頂きました。