JTO-VG 2日目はワットパグナム寺院です。
ここは、初回よりお世話になってるピーチャイ師が筆頭副住職を務めるお寺、つまりこの活動の拠点となってる寺院です。ほんとうはもっともっと田舎の村での活動のほうがメガネなんてかけた事ない方が多く、皆さんのよろこび、笑顔、そして私たちの感動も大きいのですが、ピーチャイ師のお顔をつぶすわけにもいきませんよね。
覚えた「アユ・タオライカ~」・・・御歳は御幾つですか?を昨日通訳さんと確認し、今日も連発!この動画の撮影時には上手く通じたようです(笑)
この日も午前、午後とも度数を決める役割でしたので150人ほどにタイ語で話しかけた事になりますが、1回で通じたのは7割くらいでした。
タイのお寺のメガネボラアンティアではまず最初にお坊さんの対応から始まります。さすが仏教国、どのような方もお坊さんを崇めてます。ただ最近尊敬されないお坊さんの振るまいが時々ニュースのネタになるそうです(笑)
余談ですが、今回お手伝いいただいたタイの学生ボラアンティアさんたちのお年寄りを大切にする行動、振舞いや言葉(言葉はわかりませんが(笑)優しい語りかけなのは通じます)にも感心させられました。
さて、お店では以前のメガネの度数はレンズメーターで測定しますが、それがない現地では、見本のメガネを持ち、対象物を決めて像の大きさを合わせてのその値を得ます。これも5回の経験で得た知恵ですね!
親分たちとの一コマ
お昼休憩の時に待ってくれている皆様とスキンシップ!!とてもフレンドリーで私を受け入れてくれます。このあと二時間お待ちくださり感謝です!!2日目にお配りした数は知らされてませんが、本日帰国組もおり最終時間が決まってましたので、昨日よりも少々少ない数であったかもしれませんが、2日目もボランティアスタッフの総力を出し切りました。
今回つくづく思ったのは、普段の業務ではオートレフラクトメーターや検眼設備を使って検査してますが、それがまったくないこの活動の中で度数の決定をするということは、今迄培った引き出しを全て使い、多くの仮説を1つ1つ、質問や問診で排除していきこの環境で出せる最善の結論を短時間で出すわけで、その集中力は半端ではありません。だからこそ終わった時の感動が大きいのかもしれませんね。
ピーチャイ筆頭副住職から、感謝の記念品を頂きました。どうやってもらったら良いのか?迷った末の中腰です(笑)
最後に今回もお世話になったピーチャイ師とワットパグナム塔の前で記念撮影でしたが、一日の疲れがだらしない着こなしにも出ちゃってますね(笑)