【メガネを必要と思ってない方が実は1番必要】
今朝の北の峰、小学校の頃教室の窓から賑わうスキー場を眺めながら,早く練習に行きたいな〜なんて思ってました。その頃は滑っている人の粒一つ一つがしっかり見えて、動きを見ながら下手くそなんて思ってたくらい視力も良かったのですが、今ではたいして勉強したわけでもないのですが、メガネがなくては免許も取れないほどの近視、でも、良いことは時計の裏や、メガネの品番などの遠近両用でも見えない細かな文字は外せば見えて近視で良かったと思ってます。将来白内障の手術をしても、同じくらいの近視を残してくださいね!って先日ドクターにお願いしちゃいました(笑)
本題ですが、視力自慢、遠くも近くもバッチり見えて、または、近くは流石に見えないけど、見る時にだけ100均の老眼かければ良いからちゃんとしたメガネなんて自分には必要ないとい思っている方が本当に多いのが現状。(出来合老眼の危険も知り合いの有名技能士さんが語ってたのでいつかご紹介)でも、そこには大きな落とし穴があり、常に人が近いところをみるときに水晶体膨らますように、それを遠くで使っちゃっていることからの調節疲労→肩こりや、頭痛持ちの方が多いことは業界では周知の事実。まずはその主訴により病院行くことが第一ですが、それでも解決しない場合は整体も選択肢ですが、昔のCMで“臭い匂いは元から断たなきゃダメ”というのがありましたが、一度眼を疑ってみることをおすすめ致します。そこには遠視や乱視、斜位など眼精疲労を引き起こす何かの原因が隠れている場合が多々あります。あなたが信頼できる1級眼鏡作成技能士のお店へご相談ください。
カテゴリー: 視力検査
【メガネ職人冥利に尽きる時】
【メガネ職人冥利に尽きる時】
瞼が下垂されてる方の視力を測る時に
最新のオートレフという先端技術を集結した他覚的(お客様の見える見えないの答えなし)にこの方の度数はこのくらい?っていうコンピュータ測定では
もう少し大きく目を開けてください!なんてことに多々なりますが
下垂のある方の場合にこの”大きく開けてください”というのが大きな過ちとなることも多々ある事を知らないメガネ屋さんも多く
(メガネ雑貨店はもちろんこの中に入れてません)
そんな時に役に立つのが超アナログな写真左のスキアスコープという眼鏡業界の古典芸能的な機械。
被検者の眼に入れた光の反射を検者の目で読み取るという技。
かれこれ40年毎日当たり前に使っていて
オートレフから出てくるプリントと装用して全く違う数値となった時はメガネ職人で良かったと感じる瞬間です。
そろそろ当店店長阿部も10年以上使っており、この気持ちがわかって来る頃でしょう。
写真は以前のそんな時のもの